<おすすめポイント>
寒くなるこの時期、身体の芯からあたためてくれる根菜を使った料理がおすすめです。
寒い冬に旬をむかえる根菜類は味もおいしく手に入りやすい食材です。
にんじんのカロテンは、体内の粘膜を強くする働きがあります。
れんこん、大根に多く含まれるビタミンCは、白血球の働きを助けます。
ごぼうやしょうがは、体をあたため、疲労回復に効果があります。
さらに動物性たんぱく質を一緒に摂取することでそれぞれの効果を高め合うことができます。
発汗作用や食欲増進が期待できるカレーのスパイスと、根菜を合わせることでより一層効果的です。
給食では「冬野菜カレー」として人気の献立です。
ご家庭でも取り入れやすいと思いますので、ぜひお試しください。
★免疫力や抵抗力を高めるには、バランスの良い食事、運動、睡眠が大切です。
<材料>(1人分)(g)
豚肉 40g
にんにく 1g
しょうが 1g
たまねぎ 50g
にんじん 20g
さといも 30g
ごぼう 10g
だいこん(根) 25g
れんこん 10g
りんご 8g
ホールトマト(缶) 10g
ポークガラスープ 10g
ウスターソース 3g
プロセスチーズ(シュレッド) 3g
ローリエパウダー 0.05g
クローブパウダー 0.03g
食塩 1.4g
★カレー粉 1g
★小麦粉 8g
★無塩バター 3.6g
★植物油 2.6g
水 60g
<作り方>
(切り方・下処理)
・豚肉→角切り
・にんにく→みじん切り
・しょうが→みじん切り
・たまねぎ→薄切
・にんじん→いちょう切り
・さといも→半月切り
・ごぼう→ななめ切り
・だいこん(根)→いちょう切り
・れんこん→いちょう切り
・りんご→すりおろす
・ホールトマト(缶)→つぶす
①小麦粉、植物油、バター、カレー粉でルウを作る。
②だいこんは下茹で、ごぼうは水にさらしておく。
③油を熱し、にんにく、しょうが、豚肉を炒める。
④カレー粉をふり入れ、たまねぎ、にんじんを加えて炒める。
⑤水、ポークガラスープを加えて煮る。
⑥だいこん、ごぼう、さといも、れんこんを入れて煮る。
⑦ホールトマト、調味料、ルウ、すりおろしたりんご、チーズを入れて煮込む。